kgpressとは、ガラスに関するホントのところをお伝えする情報発信メディアです。
もくじ
今回はサイズが幅350㎜×高さ1200㎜の鏡を壁に貼っています。
写真のように高さ1200㎜程度でも全身がうつる姿見として使用できます。
コダマガラスでは大人1人の全身がうつる鏡として
鏡サイズ:300㎜×1200㎜
位置:床から600㎜の高さ
へ取り付けを推奨しています。
詳しくはをまとめた記事もありますので、そちらをご覧ください。
まずは位置を決めて鏡を貼る位置に印をつけます。
浴室など床が斜めになっている場所や壁が斜めになっている場合に貼る際は、水平器などで水平・垂直を確認してください。
鏡の外周すべてに印をした方が分かりやすいです。
【貼る位置に印を付ける】
壁に印が残らないようにマスキングテープを使っています。
今回はスイッチを避けて貼りますが、スイッチ部分にミラーを貼ることも可能です。
詳しくはも参照ください!
印をした鏡の外周より30mm~50㎜程度内側の壁紙をめくります。
普通の壁紙は厚み1㎜もないので、軽くカッターで切り込みを入れて剥がしてください。
プラスターボードの表面の薄い紙もめくれる場合がありますが、そのまま特に問題はありません。
ミラーの端より50mm~100mm程度内側にミラーマットを貼ります。
ミラーマットは4隅及び約300mm位の間隔で均等に貼りたいのでその位置に印をつけます。
ミラーマットは厚み3mmの両面テープです。
木下地やプラスターボードにはミラーマットは接着しないため、接着力を強めるために速乾ボンドを塗ってから貼るようにしてください。
剝離紙の片面を剥がして速乾ボンドの上に貼ってください。
貼り付ける前に一度仮合わせします
一度貼ってしまうと取るのが難しくなるので、実際に貼る時をイメージして鏡の位置などを確認してください。
この時に1人での作業が難しければ2人で作業するか、下に台を用意して立てかけるようにすれば貼りやすくなります。
変成シリコンを均等に塗ります
ピンポン玉程度の大きさで、ミラーマットとミラーマットの間に均等に変成シリコンを塗ってください。
仮合わせと同じ要領で貼ります
貼った後はマスキングテープをめくって清掃したら終了です。
変成シリコンが乾くには24時間は必要となります。
ミラーマットと変成シリコンでの貼り付けの場合、変成シリコンが乾けば自然に落ちたりするようなことはありません。